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センター試験利用入試のススメ

  • センター試験利用入試とは
  • センター試験利用入試活用の流れ
  • センター試験利用入試を行っている私立大学

センター試験利用入試 とは

国公立大学ではもちろんのこと、私立大学の約8割以上が利用しているセンター試験。

  • 第一志望が国公立の大学で、私立大学の併願先を検討している受験生
  • 「効率的な入試スケジュールを立てたい」・「1回の受験で複数の大学を受験したい」という受験生

にオススメしたいのが「センター試験利用入試」

国公立大学の受験科目が5教科7科目型が主流に対し、センター試験を利用する私立大学の入試科目は3教科3(4)科目型が主流。
(国公立大学の併願先となる難関私立大学では4~5教科型もあり、併願者が有利になることも)
国公立大学志望者の受験生にとっては、教科・科目を気にすることなく私立大学の併願がしやすく私立大学志望者の受験生にとっては、一般入試と併願しやすくなるメリットがあります。

センター試験利用入試は大きく分けて「単独型」と「併用型」の2パターン

センター試験利用入試は大きく分けて「単独型」と「併用型」 の2パターンに分かれます。

最近の傾向から、大学独自の試験を課さないタイプの「セン ター試験利用入試(単独型)」が主流になり、受験生にとって は、大学を選択しやすくなってきました。

センター試験利用入試 単独型
大学独自の試験を課さないタイプ。「センター試験」の成績のみで合否が判定されます。
センター試験利用入試併用型
大学独自の試験を課すタイプ。「センター試験+大学独自の個別試験」の成績を総合して合否が判定されます。

センター試験利用入試のメリットは・・・?

メリット1
センター試験を受験することで、一度に複数の大学の受験が可能に。(進学先の視野を広げることができます)
メリット2
センター試験の結果だけで合否が判定するため、大学まで試験に行かずに済み「精神面・金銭面」の軽減がされる。(単独型)
メリット3
センター試験の結果が出てから出願可能な「センター試験利用入試後期」を実施している大学もあるため、一般入試で良い結果が出なくても、 再チャレンジできる場合もある
メリット4
センター試験利用入試と一般入試の併願も行えるため、志望大学に合格できるチャンスが増える
メリット5
国公立大学の2次や私立大学の一般入試・第一志望の大学を受験する前に、合格大学を確保することも可能
メリット6
検定料も一般入試に比べ安い

まとめると… 受験・合格のチャンスが増える!進学先の幅を広げることができる!さらに精神面・金銭面の軽減を見込むこともできる!

センター試験の注意点も知っておこう!

  • センター試験の受験前に、センター試験利用入試の出願を締め切る大学もあるため、注意が必要。
  • 難関私立大学においては、5教科以上受けなければいけない学部学科も…。
  • 志望大学の学部・学科で指定している科目を、センター試験で受験していることが必須条件。

志望大学の情報・出願締切日等正確な情報は大学公式HPで早めに確認しておきましょう!